27日にグランドオープンしたイオンモール徳島に出店したスウェーデン発ファッションブランド「H&M」のオープニングイベント出席のため、H&Mジャパンのルーカス・セイファート社長が来県した。セイファート社長は「徳島にやっとオープンできてうれしい。買い物する時、まずH&Mを思い付いてもらえるような店づくりを目指す」と意欲を語った。
H&Mの出店は国内71店舗目、四国では3店舗目。県内初出店となるイオンモール徳島の売り場は1、2階の延べ約1700平方メートルで、四国最大規模を誇る。レディース、メンズ、キッズと幅広いラインアップで、カジュアルからフォーマルまで取りそろえ「家族で楽しんでもらえる構成なので、徳島に非常に合うと思っている」と話した。
また、日本市場のポテンシャルを評価し、今後数百店舗まで拡大する可能性も示唆。「四国での出店余地もまだまだある。県内2店舗目の計画はまだないが、可能性が全くないとは思わない」と語った。