安全登山の心構えについて話す角谷さん=徳島市のあわぎんホール

 安全登山の知識を学ぶ「百万人の山と自然公開講座in徳島」(日本山岳ガイド協会主催)が、徳島市のあわぎんホールであり、登山愛好家ら約250人が耳を傾けた。

 国際山岳ガイドの角谷道弘さん(56)は、全国の山で遭難事故が増え続けている現状を紹介し「ばてると転倒しやすくなり、判断力も鈍る。遭難を防ぐために体力アップは欠かせない」と強調。

 山では自分に都合の悪い情報を過小評価する「正常性バイアス」が働きやすいとして「常に先の状況を予測しながら登り、最悪の場合を想定して引き返す勇気を持ってほしい」と訴えた。

 日本山岳ガイド協会理事の飯田肇さん(63)は雪山登山の注意点を解説した。