四国アイランドリーグplus(IL)の2018年シーズンが31日開幕する。リーグ2連覇と2年連続の独立リーグ日本一を目指す徳島インディゴソックスは、4月1日午後6時から鳴門オロナミンC球場で香川との開幕戦に臨む。
徳島と香川の昨季の対戦成績は前期が4勝4敗2分け、後期は徳島の4勝3敗1分け。通期では徳島が8勝7敗3分けで勝ち越した。後期優勝の香川と争ったチャンピオンシップは3勝1敗で徳島が制している。
6年ぶりのリーグ制覇を目指す香川は昨季の主力が多く残り、投打ともに戦力が充実。投手力の高い徳島としては、昨季リーグ本塁打王のクリスら長打力のある香川打線をいかに抑えるかが鍵となる。徳島は1年目右腕の鎌田と竹内のどちらかの先発が濃厚。足を絡めた攻撃で相手投手陣を早めに攻略したい。
前期36試合、後期30試合で争う。優勝チームは9月下旬に予定されているリーグチャンピオンシップに出場し、先に3勝したチームが年間総合優勝となる。
各チームと日本野球機構(NPB)所属球団との交流戦も行われ、ソフトバンク3軍と前後期各4試合、巨人3軍と前後期各2試合が予定されている。両チームとの試合結果は成績に反映される。