新聞用紙の前で、大きさなどの説明を受ける参加者=愛媛県四国中央市の大王製紙三島工場

 新聞用紙ができるまでの工程を学ぶ「大王製紙工場見学・取材体験会」(徳島新聞社主催)が30日、愛媛県四国中央市の大王製紙三島工場で開かれ、徳島県内の小学5、6年生と家族16組32人が参加した。

 児童らは、古紙中の異物やインクを取り除いてパルプにし、加圧などで水分を抜き取って新聞用紙が出来上がるまでの仕組みを教わった。社員の説明を熱心にメモし、山積みされた古紙や木材チップ、一巻きが幅約1・62メートルで、長さが17キロ以上もある新聞用紙などをカメラに収めた。紙すき体験もあり、オリジナルのはがきを作った。

 参加した千松小6年佐藤涼太君(12)は「大量のチップが木の種類別に山積みされているのを見て驚いた。木から紙が出来るまでの手順がよく分かった」と話していた。

 工場では、徳島新聞社などが使用する新聞用紙のほか、ティッシュペーパーや段ボールなど2万種類以上の紙製品を生産している。

 児童の体験リポートは来年1月19日付の阿波っ子タイムズに掲載される。