赤や黄に色づいた木々が、まるで大小の打ち上げ花火のようにも見える。阿讃山脈の大山(おおやま)(691㍍)頂上に近い上板町の大山寺(たいさんじ)。中央の本堂そばで黄色に輝くのは、樹齢約800年といわれるイチョウの大木だ。

 塩田龍瑛住職(73)によると、今年は暖冬や台風の影響で紅葉前に落ちてしまった葉も多い。それでも鮮やかさは例年と変わらず、見物客が相次ぐ。

 間もなくイチョウの葉は散り、境内一面を覆う。「黄色いじゅうたん」の景色を楽しみに訪れる人も多いという。(文と写真・立花善晴)

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