女子ゴルフの最終戦、ツアー選手権リコー杯は1日、宮崎市の宮崎カントリークラブ(パー72)で最終ラウンドが行われ、5位となった東みよし町出身の鈴木愛(25)が今季獲得賞金を約1億6018万円として2年ぶり2度目の賞金女王に輝いた。日本勢としても2年ぶり。

 賞金ランキング1位の鈴木は最終日、1アンダーの12位でスタート。6バーディー、2ボギーの68で回り、通算5アンダーの5位でホールアウトした。賞金約716万円を上積みし、今大会2位タイに入ったランキング2位の渋野日向子に約757万円差をつけて女王の座に就いた。

 鈴木は3月のヨコハマタイヤ・プロギア・レディースで今季初勝利を飾った。6月には2勝したものの、その後は左手親指痛などに苦しみ、国内四大大会第3戦の日本女子オープンを欠場した。

 しかし、11月の樋口久子・三菱電機レディースで5勝目を挙げると、TOTOジャパンクラシック、伊藤園レディースとツアー史上2人目となる3週連続優勝で賞金ランキングトップに浮上。前週の大王製紙エリエール・レディースでも2位に入り、ランキング2位の渋野、3位の申(シン)ジエ(韓国)に約1500万円差で最終戦に臨んでいた。

 鈴木は11歳でゴルフを始め、三加茂中3年時に四国女子アマチュア選手権を制覇。鳥取・倉吉北高に進み、卒業した2013年にプロテストに合格。翌年の日本女子プロ選手権を20歳の大会史上最年少で制してツアー初勝利を挙げ、17年は2勝で賞金女王に輝いた。今季の7勝で、国内ツアー通算16勝となった。 

ほっとしている

 鈴木愛の話 ほっとしている。きのうはどきどきしながら寝た。(左手親指痛などで)1カ月休んで体の大切さも分かった。気持ち的にゴルフが嫌な時があったので(自らを)振り返るいい時間になった。