アプリに数値を入力し、ドローンへ指示を出すプログラムを作成するスクール生=徳島市の広沢自動車学校

スクール生のプラグラムに従い和を目指すドローン=徳島市の広沢自動車学校

 サッカー元日本代表でアラブ首長国連邦の強豪アルアインに所属する塩谷司選手(30)=徳島県小松島市出身=が主宰する塩谷サッカースクールが17日、徳島市南田宮2の広沢自動車学校で、サッカープログラミング講座を開いた。

 サッカープログラミングは、プログラミングに必要な「論理的思考」を、サッカーに取り入れることが目的。勝つためにどう練習するかや、試合に負けた理由などを俯瞰(ふかん)で見て分析するなど問題解決能力が養えるという。

 この日の講座にはスクール生20人が参加した。ドローンを数メートル先の輪をくぐらせて着陸させるプログラミングの作成を体験。タブレット端末にインストールしたアプリで、上昇・下降や左右、前進・後退などを選択し、移動させる数値を入力するなどしてドローンを飛行させた。

 輪の手前で着陸したり、輪を通り過ぎたりするなど失敗が続出。スクール生同士で話し合いながら何度もやり直した。見能林小2年の大西響生(ひびき)君(8)は「失敗もあったけどドローンの操作が楽しかった。サッカーに役立てたい」と話していた。

 このほか、塩谷選手のシュートなどが身近で疑似体験でき、注意点が示されるVR体験や、ドローン操作の体験もあった。

 講座は、広沢ドローンスクールやVR開発、プログラミング教室の運営企画を行うシンクスリーとの共催。スクールでは今後も最先端の技術を活用しながらサッカー技術の向上を図っていくという。

 スクールは7月3日に開校。心技体考4要素の成長をサポートするのを目的としている。クラスはキッズ(3~5歳)、U-8、U-10、U-12、初心者(小3~6年)の5つで、週1、2回開校。バランスボードなどを使った体幹トレーニングのほか、シュート力向上の練習など個々のレベルアップに取り組んでいる。練習後には報告書を作成し、塩谷選手へ提出。塩谷選手がコメントや練習方法などを返信している。現在は30人が所属している。