道の駅なると(仮称)のイメージ図

屋上につながるスロープの遊び場(ともに鳴門市提供)

 鳴門市は6日の市議会総務文教委員会で、2021年度末に大津町備前島に整備する道の駅なると(仮称)の基本設計の進捗状況を報告した。「食のテーマパーク」を目指し、災害時の避難場所になる子どもの遊び場を備える。

 施設は鉄骨造り平屋一部2階建て延べ約2550平方メートル。三角形が連なるトラス構造の大鳴門橋をイメージしたデザインで、装飾に県産材を使う。物産館や飲食店では、なると金時やレンコンを使ったオリジナル商品を数多く開発し、観光客らにアピールする。

 屋上につながるスロープに人工芝を敷き詰め、ワイヤにぶら下がって滑る「ジップライン」や、そり遊びが楽しめる広場を設ける。津波発生時には避難場所となる屋上へスロープで上がれる。

 道の駅は、JA大津松茂の直売所「えがお」に隣接した国道11号沿いの約1万3千平方メートルに整備する。うち民有地約2100平方メートルの取得に向けた関連予算案を、市議会12月定例会に提案している。総事業費は未定。