妻を殴りけがを負わせたとして、傷害罪に問われている徳島市、医師の男(41)の論告求刑公判が6日、徳島地裁であり、検察側は懲役2年を求刑した。

 検察側は論告で「子どもの目の前で、抵抗しない妻に対して一方的に暴行を加え続けた犯行は執拗で悪質。原因は妻にあると述べるなど、真摯に反省しているとは言い難い」と指摘した。

 弁護側は最終弁論で「疲れや睡眠不足、前夜の飲酒の影響で抑制力が低下しており、妻の言葉に怒りがこみ上げて暴行した。突発的な出来事で計画性はなく、何度も謝罪し反省している」として、罰金刑か執行猶予付きの判決を求めた。

 起訴状によると、被告は2017年2月26日午前9時50分ごろ、自宅で妻の顔を複数回殴打。左眼窩底骨折など、目に後遺症を伴う約40日間のけがを負わせたとしている。