三好西部森林組合(三好市山城町西宇)の元職員の女性(53)=懲戒解雇=が製材品の代金などを着服していた事件で、県警は6日、業務上横領、詐欺の両容疑で女性を書類送検した。立件額は2155万円に上った。

 書類送検容疑は、2015年6月~18年12月、業務で集金した現金を着服するなど約1226万円を横領したほか、架空の原木仕入れ代金を森林組合に請求するなどして約928万円をだまし取ったとしている。

 森林組合によると、女性は犯行時、総務課に所属し原木の仕入れや製品販売などの事務を担当していた。18年12月5日、女性が集金したはずの製材手数料30万円が組合に入金されていないことに別の職員が気付いて不正が発覚。森林組合が県警に刑事告訴していた。

 女性は徳島新聞の取材に「人間関係や仕事のストレスでやってしまった。お金は旅行や洋服に使った」と不正を認めている。