八十八夜の2日、茶どころの那賀町相生地区で、一番茶の収穫が始まった。15日ごろまで続く。

 同町鮎川の中野忠男さん(88)の茶畑35アールで、JAアグリあなんの職員6人が作業した。職員は紺がすりにたすき姿の「お茶娘」に扮(ふん)し、丁寧に新芽を摘み取った=写真。

 同JAによると、相生地区では26戸が計150ヘクタールで茶を栽培している。新芽はもんで乾燥させ、県内の土産店や産直市などに出荷。100グラムが千~1500円で販売される。

 今年は春先に寒い日が続いて収穫開始が1週間ほど遅れたが、品質は上々だという。