鳴門市出身のピアニスト正木文惠さんとノルウェーのソプラノ歌手ボーディル・アーネセンさんの「ノルウェー音楽コンサート 華麗なる歌声そして響き」(徳島新聞社など主催)が7日、阿南市羽ノ浦町の市情報文化センターコスモホールであった。
ノルウェーを代表する作曲家グリーグの「ソルヴェイグの子守歌」「愛」など計29曲を演奏した。日本の童謡「赤とんぼ」「ふるさと」を日本語で歌ったほか、トスティの「セレナータ」も披露。約200人が北欧の叙情的な旋律などに聞き入った。
岩脇小6年多田柚花さん(12)は「高い声とピアノの音色がよく響いて感動した」と話した。