地下鉄駅の地上出入り口付近で警戒する警察官(右)ら=9日、香港(共同)

 【香港共同】中国本土への容疑者引き渡しを可能にする「逃亡犯条例」改正案を発端とした香港での抗議活動は9日、本格化してから半年となった。節目の日に抗議活動として出勤時間帯を狙った交通妨害が会員制交流サイト(SNS)で呼び掛けられたが、警察は早朝から厳戒態勢を敷き、大きな混乱はなかった。

 香港では11月下旬からデモ隊と警官隊の激しい衝突は起きていない。SNSでは、香港18区のうち10区で12月9日早朝からの交通妨害が呼び掛けられた。香港メディアによると、一部の地下鉄で線路に障害物が置かれ、列車に一時遅れが出た。