グーグルは11日、今年1年間に日本国内での検索が前年と比べて急上昇した言葉のランキングを発表した。徳島県関係の1位には、参院選や統一地方選、市長選などで多くの県民の関心を集めた「選挙」がランクイン。2位には徳島県出身のシンガー・ソングライター「米津玄師」さん、3位には実在する施設名とは異なる「徳島美術館」が入った。

 地域別のランキングは、都道府県名と一緒に検索されたキーワードを集計した。徳島関係2位の米津さんは、作詞・作曲・プロデュースを手掛けた子ども5人組ユニットFoorin(フーリン)の「パプリカ」が子どもたちの間で社会現象になり、セルフカバー版も大きな話題に。最新シングル「馬と鹿」はラグビーワールドカップでの日本代表の活躍とともに国民的応援歌として多くの人の胸に刻まれるなど、今年も目覚ましい活躍で注目を集めた。

写真を拡大 米津玄師さん(Photo by 山田智和)

 米津さんは昨年大みそかのNHK紅白歌合戦に鳴門市の大塚国際美術館から生中継で出演したことでも話題になった。3位に徳島美術館が入ったのは、大塚国際美術館を「聖地巡礼」で訪れようとした米津さんファンらがこのキーワードで調べたためとみられる。

 4位には「県庁 ai」が入った。徳島県が導入したAIを活用して行政文書を要約したり、県民らからの行政手続きに関する問い合わせに自動で答えたりするシステムについて検索したようだ。5位は9月に徳島に初出店して大勢の人が詰め掛けた「ドンキホーテ」だった。

 全国ランキングの1位は、東日本を直撃して関東・甲信越から東北の各地に極めて甚大な被害をもたらした「台風19号」。2位は新元号の「令和」、3位は「ラグビーワールドカップ」だった。都道府県別を除くランキングの詳細はグーグル特設サイトで公表されている。