政府の2020年度予算案で、来年の東京五輪・パラリンピックに向けた選手の競技力向上事業が100億円を超える見通しとなったことが10日、分かった。年度中に東京大会が終了することで予算規模が縮小するとの見方もあったが、19年度当初予算の水準を維持することで最終調整している。日常的な活動や合宿の費用を支援し、メダル獲得に向けた最後の追い込みを後押しする。

 スポーツ関連予算は東京大会に向けて拡大傾向が続き、19年度当初予算は過去最高の100億円に達した。20年度の概算要求では110億円を計上し、前年度の規模を維持する方向となった。