開会式でトークを繰り広げる中村さん(右)と近藤社長=徳島市の新町橋東公園

 徳島発のアニメの祭典「マチ★アソビVol.18」が開幕した5日、会場となった徳島市中心部には県内外から多くのアニメファンが訪れた。アニメキャラクターのコスプレをして街を闊歩(かっぽ)する若者らの姿も目立ち、人気声優によるイベントやアニメの絵柄を車体に描いた「痛車(いたしゃ)」の展示などがにぎわった。

 新町橋東公園であった開会式には観客が詰め掛け、新町橋の上や新町川の対岸まで人で埋まった。声優の中村繪里子さんがファンの呼び掛けに応じて登場し、「今回も見どころがありすぎて楽しみ」などと話すと、大きな歓声が上がった。

 東新町商店街にはアニメキャラクターの顔などが大胆に描かれた5台の「痛車」が並べられ、多くの人が足を止めて見入った。鳴門市撫養町の香川ゆき奈さん(21)=徳島文理大=は「こういうイベントでしか見られないので思わず写真を撮った」と笑顔だった。

 ポッポ街商店街の四国大ブースでは、アニメ「RAIL WARS!」の原作で知られる豊田巧さんらライトノベル作家3人の書き下ろし作品と、同大生らが書いた短編小説を掲載した雑誌を無料で配布。人気を集めていた。