フラワーデモで、性暴力や性差別に対する思いを語る参加者=徳島駅前

 3月に相次いだ性犯罪の無罪判決に反対し、性差別や性暴力を考える全国規模の集会「フラワーデモ」が11日夜、徳島駅前であった。花を手に集まった約20人は、順番にマイクを回す「リレートーク」で、性差別に対する思いや被害体験を共有した。

 幼少期に年上の男児から被害を受けたという30代の女性は「自分のような思いをする人がいなくなってほしい」と訴えた。

 「若者向けの漫画などにも、男性が女性を支配してもいいかのような表現があふれる。無意識のうちに性差別が刷り込まれるのではないか」「家庭内でも多くの女性が性暴力被害に遭っているのを知ってほしい」との意見もあった。

 フラワーデモは4月に東京で始まり、毎月11日に開かれている。徳島での開催は7月に続いて2度目で、全国31カ所で同時に行われた。