記者会見する電気事業連合会の勝野哲会長=13日午後、東京都千代田区

 電気事業連合会の勝野哲会長(中部電力社長)は13日の定例記者会見で、二酸化炭素(CO2)を多く排出し世界的に批判が高まる石炭火力発電に関し「(現行の温室効果ガス排出削減目標の期限に当たる)2030年までは活用しないといけない」と述べ、電力の安定供給や経済性の観点から当面維持すると表明した。

 古い石炭火力を高効率の設備に置き換えれば「CO2は減らせる」と主張。30年以降も太陽光などの再生可能エネルギーで賄うには地理的な制約があり「化石燃料をなくして良いのかという問題はある」と述べた。