JGTOの青木功会長と並び、優勝を喜ぶ朴陪琮(右)=Jクラシックゴルフクラブ

男子プロゴルフ下部ツアーのAbemaTVツアー開幕戦、NovilCup(ノヴィルカップ)2018最終日は1日、阿波市土成町のJクラシックゴルフクラブ(7206ヤード、パー72)で決勝ラウンドが行われた。首位と1打差の2位から出た朴陪琮(韓国)が68で回り、通算10アンダーの206で初優勝した。

トータル2アンダーで県関係過去最高の19位になった山岡

予選通過の68人(アマチュア2人)がラウンド。朴は前半のアウトを1イーグル、2バーディーで折り返し、後半はパープレーでしのいだ。トップと1打差の2位タイで迎えた最終18番でバーディーを奪い、逆転した。朴は東建ホームメイトカップ(12~15日・三重県東建多度CC)の出場権を獲得した。

1打差の2位は梅山知宏と金鎮成(韓国)。徳島県関係では、山岡成稔(香蘭高-日大出)が通算2アンダーで県関係では過去最高の19位タイに食い込んだ。尾崎慶輔(南部中-明徳義塾高-東北福祉大出)は56位タイ、亀代順哉(鷲敷中―香川西高―大院大出)は64位だった。
表彰式には、日本ゴルフツアー機構(JGTO)の青木功会長が出席。青木会長は「この大会の出場者は派手さはなくてもうまい人は多い。今後も盛り上げていきたい」と話した。