鶴羽博昭氏(つるは・ひろあき=阿波の名工、阿波踊り竹人形職人)1日午前2時42分、肺炎のため阿南市の病院で死去、88歳。自宅は阿南市新野町久田84の2。葬儀・告別式は家族葬で行う。喪主は次男輝昭(てるあき)氏。

 阿波踊りの竹人形に袖を付けるなど独自の作風を確立し、14年度の県卓越技能者(阿波の名工)に選ばれた。阿南市の伝統工芸後継者育成事業の講師などを務め後継者育成に尽力した。