LED照明に一新された鳴門オロナミンC球場

 徳島県が鳴門オロナミンC球場で進めていたナイター用照明塔の改築工事が終わり、1日にあった徳島インディゴソックスの今季開幕戦で点灯された。

 照明塔は内野側4基、外野側2基の計6基で高さは48メートル。中四国の球場では初めてLED照明を採用している。

 明るさは5段階の調整が可能で、試合の規模や時間帯によって変えられる。事業費は約11億2300万円。

 2017年度に完成したのは内野側の2基。既に完成していた4基と合わせて全基がそろい、明るさが飛躍的に向上した。照度は改築前の300~500ルクスから内野2000ルクス、外野1200ルクスとなり、プロ野球1軍のナイター公式戦にも対応できる。