後半19分、同点に追いつかれ肩を落とす徳島の選手たち=平塚市のShonanBMWスタジアム平塚(山田旬撮影)

 サッカーJ2の徳島ヴォルティスは14日、神奈川県平塚市のShonanBMWスタジアム平塚でJ1参入プレーオフ(PO)決定戦を戦い、1―1でJ116位の湘南ベルマーレと引き分けた。POの規定上、湘南がJ1に残留し、徳島は2014年以来6年ぶりのJ1昇格を逃した。

 立ち上がりはプレスの速い湘南に主導権を握られたが、徐々に徳島がボールを保持して持ち味を発揮した。前半20分、左CKからMF鈴木徳真の右足ボレーシュートで先制。しかし、後半19分に右サイドを破られた後、クロスに飛び込んできた湘南のMF松田天馬にシュートを決められ、同点に追い付かれた。勝利が昇格条件の徳島は攻撃的な杉本竜士、清武功暉の両MFを投入して最後まで攻め込んだものの、勝ち越せなかった。

 徳島はリーグ後半戦に12試合無敗を記録するなど尻上がりに調子を上げて4位に入り、POに進出。PO1回戦は5位甲府と引き分け、リーグ戦上位が勝者となる規定により2回戦へ。6位山形との2回戦は1―0で勝って決定戦に進んだ。

 J116位と対戦するPOは18年から現行方式となり、2年連続でJ2チームが敗退となった。
 

 誇り高く戦った 徳島・ロドリゲス監督の話 選手は誇り高い試合をしてくれた。最後まで得点を奪いにいったが一歩及ばなかった。相手に一つのチャンスを生かされてしまった。