岡本編集局長から賞状を受け取る山下さん(右)=徳島新聞社

岡本編集局長から賞状を受け取る山下さん(右)=徳島新聞社

 新聞記事を切り抜き、見出しや感想を添えたオリジナル紙面の出来栄えを競う「第7回新聞切り抜き作品コンクール」(徳島新聞社主催)の表彰式が15日、徳島市の新聞放送会館であった。

 小学校低・中学年(1~4年)、高学年(5、6年)、中学、改元をテーマとした「令和」(小中の全学年)の4部門に入賞した21人と3校のうち、2校の代表者を除く全員が出席。徳島新聞社の岡本光雄編集局長らが表彰状を渡した。

 県内投票率が全国最低となった今夏の参院選の記事を集めて最優秀賞に選ばれた山下舞桜さん(13)=井川中2年=は「これからは自分専用の新聞切り抜きノートを作り、生活に活用していきたい」と謝辞を述べた。

 コンクールには県内外45校の小中学生から716点の応募があった。