記者会見で笑顔を見せる吉野彰さん=18日午後、大阪府池田市

 ノーベル化学賞を受賞した旭化成名誉フェローの吉野彰さん(71)が18日、大阪府池田市で記者会見し、2025年大阪・関西万博への協力を依頼されていると明かし「25年は、議論するだけで空回りしてきた環境問題に答えが出てくる時期だと思う。万博は大阪からメッセージを出す絶好のチャンス」と語った。

 理事長を務める池田市のリチウムイオン電池材料評価研究センターで会見した吉野さんは、1970年の大阪万博の会場だった大阪府吹田市出身で「1回目の時は学生だった。2回目が25年にあるのは巡り合わせを感じる」と笑顔で話した。