中部大第一対白樺学園 第3クオーター、ドライブシュートに持ち込む中部大第一の福田(右)=武蔵野の森総合スポーツプラザ

 バスケットボールの第72回全国高校選手権第2日は24日、調布市武蔵野の森総合スポーツプラザなどで行われ、男子1回戦で能代工(秋田)は福井商に106―56で大勝した。前回大会3位の桜丘(愛知)は105―60で奈良育英を下した。石井中出身の福田健人が先発した中部大第一(愛知)は白樺学園(北海道)に114―74で勝った。

 女子の2回戦は大会2連覇を目指す岐阜女が市尼崎(兵庫)を80―54で退けた。3大会ぶりの頂点を狙う桜花学園(愛知)は117―69で広島観音に快勝し、前回準優勝の大阪薫英女学院も勝ち進んだ。昨年3位の昭和学院(千葉)は浜松開誠館(静岡)に敗れた。

 193センチの長身1年生 福田

 石井中出身で中部大第一の福田が1年生ながら先発し、チームの1回戦突破に貢献した。193センチの長身を生かしたジャンプなど、2点シュート5本にフリースロー2本を決めて12得点。それでも試合後は「緊張して個人的には良くなかった。3点シュートも入らなかった」と物足りなさを口にした。

 全国有数の強豪校に今春進学。今は多様なポジションで起用され、経験を積んでいる。試合中に常田監督から「もっと強い気持ちを見せろ」と叱咤(しった)される場面もあったが、それも期待の裏返し。福田は「課題をしっかり克服し、将来はチームをけん引できる選手になりたい」と意を強くしていた。