J2徳島ヴォルティスは27日、MF杉本竜士(26)が今季J1を制した横浜Mへ完全移籍すると発表した。この日はDFの内田裕斗がJ1鳥栖に完全移籍することも発表され、今季の徳島の躍進を支えた主力がまた1人徳島を去った。これでリーグ戦出場時間上位7人のうち、5人が移籍することが決まった。

 杉本は今季、6月の福岡戦で移籍後初得点し、33試合に出て4得点。徳島ではJ2で60試合、天皇杯2試合に出場した。東京都出身で、J2東京Vの育成組織から2012年にトップ昇格し、名古屋を経て昨季開幕直後に徳島に加入した。主に左ウイングバックを務め、鋭いドリブル突破や強烈なシュートが持ち味。内田裕とのコンビで左サイドで躍動し、闘志あふれるプレーで観客を魅了した。

 杉本は「徳島でのプレーは本当に素晴らしい経験となった。J1昇格を果たせず悔しい思いをしたが、僕にとってもクラブにとっても価値あるシーズンだった。ヴォルティスへの思いを忘れることなく、前に進み続けたい」とコメントした。
 
 今季リーグ戦の出場時間は岩尾、梶川(3690分)バイス(3277分)野村(3219分)内田(3119分)小西(3013分)杉本(2585分)の順だった。