那賀川大橋の西側に完成した津波避難階段=阿南市那賀川町中島

 阿南市が那賀川町中島地区で整備を進めていた津波避難階段が完成した。中島地区は、南海トラフ巨大地震で5・1メートルの津波浸水が想定されている。

 階段は鋼鉄製で、那賀川大橋の西側擁壁に設置した。最上部の高さ8・2メートルの位置には30人が収容できる避難スペース(15平方メートル)を設けた。6月に着工し、事業費は約1280万円。

 階段の入り口はフェンスで囲っており、避難時は扉を破って入る。周辺に高台が少ないため、市が住民の1次避難場所として整備した。