育成選手で巨人に入団して4年目の今季、1軍に初昇格し、走攻守に活躍した徳島市出身の増田大輝内野手(26)が帰県し、28日、地元の渋野町で行われたイベントに出席した。親子連れら約200人が今季の活躍を祝った。
イベントは地元有志でつくる「応援する会」の主催。「お帰りなさい」と歓迎を受けた増田内野手はサインや写真撮影に気さくに応じ、自らも所属した渋野少年野球クラブの選手と一緒にキャッチボールやダッシュをして体を動かした。
「来季も頑張って」などと声を掛けられた増田内野手は「地元の方の応援は心強く、感謝しかない」と話した。
一緒にキャッチボールをした渋野小5年の福島維吹君(11)は「テレビで見るより格好良い。僕たちも増田選手に負けず、来年はたくさんの大会で優勝したい」と目を輝かせた。