2019年に徳島県警が認知した凶悪事件(未遂含む)は前年を10件下回る21件(26日時点)で、過去10年間で3番目に少ない。

 内訳は殺人3件(前年比5件減)、強盗7件(3件増)、放火7件(9件減)、強制性交等4件(1件増)。このうち放火1件、強制性交等1件が解決していない。

 殺人は9月、上板町の民家の離れで高齢夫婦の遺体が見つかり、夫が妻の首を絞めて殺害した後、首をつって自殺したとみられる事件があった。3月には、徳島市の路上で元銀行員の男が歩いていた女性に性的暴行を加える事件が発生。その後、4人の男が元銀行員の男に暴行を加えて現金を奪う強盗事件が起きた。

 凶悪事件を除いた重要犯罪の認知件数は、過去10年間で最少の9件(7件減)。強制わいせつ8件(5件減)、略取誘拐・人身売買が1件(2件減)だった。侵入盗、自動車盗、ひったくり、すりの重要窃盗犯の認知件数は222件(17件減)となっている。