J2徳島ヴォルティスは5日、契約満了に伴い、スペイン出身のMFシシーニョ(33)とウズベキスタン出身のFWウリンボエフ(24)の2選手と2020年シーズンの契約を結ばないと発表した。スタッフ3人の退団も決まった。
シシーニョは18年に当時J2だった岐阜から加入し、主にボランチを務めた。19年はけがのため、リーグ戦1試合の出場にとどまった。徳島での通算はJ238試合1得点、天皇杯1試合出場。
ウリンボエフは19年3月にウズベキスタン1部のFCパフタコール・タシュケントから加わった。リーグ戦の出場はなく、天皇杯2試合の出場だった。
シシーニョは「徳島ヴォルティスと一緒にJ1へ上がる夢をかなえられなかったが、いつかJ1へ行ってほしい」、ウリンボエフは「試合に出場して活躍することができず残念。今後私の活躍を皆様に届けられるよう一層頑張る」とコメントを出した。
退団するスタッフは、菊池忍リハビリテーションフィットネスコーチ(49)=岩手県出身=と照井和将トレーナー(29)=静岡県出身=、野田智裕通訳(31)=熊本県出身=の3人。