J2徳島ヴォルティスは8日、J2東京VのGK上福元直人(30)とJ3讃岐のGK瀬口拓弥(31)が2020年シーズンから完全移籍で加入すると発表した。
上福元は千葉県出身で182センチ、76キロ。市立船橋高から順大に進み、在学時の11年に特別指定選手として大分に登録され、12年に加入した。18年に東京Vに完全移籍し、2季連続でリーグ戦全試合にフル出場した。冷静な判断力とともに果敢な飛び出しも持ち味。正確なキックで前線へのボール供給が期待される。
通算成績はJ2で130試合、J3で19試合に出場。上福元は「持ち味の攻守でのハードワークで勝利に貢献する」とコメントした。
瀬口は岡山県出身で187センチ、78キロ。11年に流通経済大から日本フットボールリーグ(JFL)の讃岐に入団。昨季はJ3リーグ戦出場はなく、通算成績はJFLで91試合1得点、J2は32試合無得点。瀬口は「サポーターに認めてもらえるよう努力する」とコメントした。