横滑りしながらコーナーを駆け抜ける参加者=鳴門市撫養町の大道商店街

 車輪付きの事務用椅子に座ったまま地面を蹴って競走する「いす―1GP(グランプリ)2017」が20日、鳴門市の大道商店街であり、県内外の26チームが歩行者天国の市道で力走を繰り広げた。

 1周約150メートルのコースを3人1組のチームが交代で2時間走り、周回数を競うルール。参加者はガラガラと車輪音を響かせながら軽やかにコーナーを曲がり、直線では抜きつ抜かれつの競り合いで観客を魅了した。

 徳島市佐古六番町の会社員高谷翔さん(26)は「最初はきつかったけど、走るコツとペース配分がつかめると楽しくなった」と汗をぬぐった。

 22チームで競った一般の部は、三愛走飾クラブ(阿南市)が137周で初優勝し、4チームが参加した女性限定の部はチームコクヨレディース(大阪市)が88周で昨年に続く連覇を飾った。