トランスボックスにプリントされた阿波踊りアートの完成を祝う関係者=徳島市両国本町1

 徳島市の両国本町商店街にある四国電力の配電用地上機器(トランスボックス)12基に阿波踊りをテーマにしたイラストなどがプリントされ、9日、完成記念式典が開かれた。

 作品はスダチや鳴門の渦潮を背景に、踊り子や擬人化したタヌキ、阿波尾鶏などを描いている。いずれも1メートル四方の大きさで、トランスボックスの歩道側の側面に1点ずつプリントした。

 街の美観向上とにぎわいづくりを目的に、商店街振興組合が公募し、全国から寄せられた38点から選んだ。5年間掲示する。四電によると、トランスボックスを使ったアート作品の展示は四国で初めて。

 商店街で行われた記念式典では、組合の新居綾路理事長(57)=同市両国本町2、喫茶店経営=が四国電力送配電カンパニー徳島支社の稲川浩ネットワーク部長らと共に除幕した。新居理事長は「協力してくれた方々に感謝したい。作品制作者に、展示されて良かったと思ってもらえる街にする」と話した。

 組合は11日までアート作品のコンテストを実施。各店舗に用意した投票用紙で投票してもらう。最優秀賞は15日、組合の会員制交流サイト(SNS)で発表する。