徳島市出身の濱口啓介さん(30)と三重県伊勢市出身の角谷将視さん(40)のパフォーマンスユニット「ZEROKO(ゼロコ)」の大道芸ライブ(小松島市立図書館主催)が、同市小松島町の小松島ステーションパークであり、約250人が手品やパントマイム芸を楽しんだ。
2人はペットボトルを宙に浮かせたり、ズボンのポケットに入れたボールが口から出てきたりする大道芸を披露。地面に突き刺した傘が跳ね返ってくる芸も演じた。
阿南市のNPO法人自然スクールトエックに通う矢田美南さん(8)は「ペットボトルが急に浮いてびっくりした。また見たい」と喜んでいた。
ゼロコは濱口さんと角谷さんが2016年に結成。昨年8月に、英スコットランドの舞台芸術祭「エディンバラ・フェスティバル・フリンジ」に参加して、アジアンアートアワーズ2019のベストコメディー賞を受けた。