激流をこぎ進むTRAKTのメンバー=三好市山城町西宇の吉野川

 10月に三好市など吉野川上流で開かれる競技ラフティング世界選手権の女子ユース(15歳以上19歳以下)の選考会が20、21両日、同市山城町などで開かれ、同市を拠点に活動している中高生チーム「TRAKT(トラクト)」が日本代表に決まった。

 メンバーは▽土井歩さん(17)=池田高3年▽山上奈々さん(17)=池田高3年▽吉井夢女(ゆめ)さん(17)=名西高3年▽トレストン・エリーさん(16)=明徳義塾高1年▽谷和沙(かずさ)さん(15)=池田中3年▽髙井紫乃さん(14)=三野中3年▽齊藤成美さん(14)=城ノ内中3年=の7人。

 選考会では約4キロを下る「ダウンリバー」や、規定のゲートを通過する「スラローム」など4種目が行われた。川が増水して激流の落差が普段より大きくなっていたが、メンバーは声を掛け合いながら完走。スラロームも1回目で全9ゲートを通過した。

 他に出場チームはなく、日本レースラフティング協会が技術などを審査して代表に認定した。

 三好市山城町の観光施設ウエストウエストであった認定式で認定証を受け取ったキャプテンの土井さんは「メンバーみんなで一緒に頑張ってきた。つらい時期もあったけど、やっと(出場切符を)もらえました」と涙ぐんだ。

 選考会は、ラフティング大会「大歩危リバーフェスティバル」のプログラムの一つとして行われた。