J2徳島ヴォルティスは10日、2018、19シーズンにJ1横浜Mでプレーしたセルビア人DFドゥシャン(31)の完全移籍での加入内定と、J3相模原に育成型期限付き移籍していたMF川上エドオジョン智慧(21)の復帰、DF鈴木大誠(23)のJ2琉球への期限付き移籍(21年1月31日まで)が決まったと発表した。
ドゥシャンは身長186センチ、体重79キロのセンターバックで、高さと1対1の強さを備える。セルビアやスイスなど欧州のクラブで経験を積み、18年7月にフランス2部のレンスから横浜Mに移籍。リーグ戦14試合(1得点)に出て存在感を発揮した。19年の出場は1試合だった。ドゥシャンは「ファン・サポーターの皆さんと一緒に多くの勝利を重ね、楽しく幸せな時間をより共有できることを願っている。みんなの力でJ1に行きましょう」とコメントした。
埼玉県出身の川上は17年に徳島に加入した、切れ味鋭いドリブルが持ち味のMF。18年はJ3富山に期限付き移籍(リーグ戦出場24試合)、19年は相模原に育成型期限付き移籍(同21試合)していた。川上は「少しでも徳島の力になれるよう頑張る」とコメントした。
鈴木大は19年に筑波大から徳島に入団した、シュートブロックの巧みなセンターバック。昨季はリーグ戦2試合に出場した。鈴木大は「徳島で結果を出せなかった悔しさを持ち続け、琉球で全力でプレーする。声援ありがとうございました」とコメントした。
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