ゲーム依存対策など情報教育の在り方を話し合ったシンポジウム=鳴門教育大

 インターネットやオンラインゲーム依存症をテーマにしたシンポジウムが11日、徳島県の鳴門教育大であった。高松市など3カ所のサテライト会場を合わせて約100人の教育関係者らが参加し、情報教育の在り方を考えた。

 阪根健二教授、泰山裕准教授、国際医療福祉大の鶴田利郎専任講師の専門家3人と、ゲーム依存症など子どもの健康問題を追ったキャンペーンで新聞協会賞を受賞した四国新聞社取材班の一員で、報道部の金藤彰彦記者が登壇した。

 阪根教授は「家庭や学校だけでなく、行政や医療と連携し、地域ぐるみで解決していくべきだ」。泰山准教授は「子どもに適切な使い方を身に付けさせる教育が欠かせない」と訴えた。

 金藤記者は「依存症に伴う引きこもりを防ぐため、子どもにスマートフォンを与える親はしっかりと使い方を管理する必要がある」と呼び掛けた。

 これに先立ち鶴田専任講師が講演。「ゲーム依存は誰にでも起こり得る。適切に利用しているか、定期的に振り返る必要がある」とアドバイスした。