多彩なデザインの遊山箱が並ぶ展示即売会=徳島市立木工会館

 徳島市立木工会館(福島1)で、徳島を代表する伝統工芸品「遊山箱」の展示即売会が開かれている。3月3日まで。

 県内の10業者が約100点を出展。12月に予定される小惑星探査機「はやぶさ2」の地球帰還にちなんで星と空をイメージしたデザインや、寄せ木細工を凝らした作品が並んでいる。

 遊山箱のルーツともいわれ、江戸時代中後期に作られた徳島ゆかりの漆器「谷田蒔絵(たんだまきえ)」も展示している。

 運営する市地場産業振興協会の上杉和夫理事長は「職人が力を込めて作ってくれた。徳島伝統の木工技術の粋を見に来てほしい」と呼び掛けている。