徳島地裁が、民事裁判の原告、被告の氏名などを記した文書1枚を紛失していたことが14日、分かった。

 地裁によると、なくなったのは民事裁判で裁判官が手続きを確認するのに使う控えのA4判文書1枚。原告、被告の氏名のほか、次回期日などが記載されていた。

 8日午後1時半ごろ裁判官が庁舎4階民事部南側の窓を換気のために開けたところ、ファイルに挟んでいた紙が風にあおられ、外に飛んだ。職員が敷地内や周辺を探しているが14日時点で見つかっていない。

 地裁は当事者に事情を説明し、陳謝した。「事件情報が記された書面が所在不明になることは決してあってはならない。再発防止に努める」としている。