6日からの春の全国交通安全運動を前に5日、徳島県庁でオープニングセレモニーがあり、県や県警、交通安全団体の約150人が安全意識を高めた。
県自動車ディーラー交通安全対策推進協議会が県内の新小学1年生6560人分のランドセルカバーを寄付。論田小に入学する男児(6)と富田小に入学する女児(6)の2人が代表で受け取り「道路への飛び出しはしません」などと宣言した。
運動は15日までの10日間。全ての座席のシートベルトとチャイルドシートの正しい着用の徹底▽自転車の安全利用の推進▽横断歩道の交通事故防止-など5点を重点項目として、各地でさまざまなイベントが行われる。
2018年の県内の交通死亡事故は6件(4日時点)で、死者数は6人。