正月飾りを投げ入れる園児=阿南市見能林町の八幡神社

正月飾りを焼いて無病息災を祈る住民ら=美波町日和佐浦の大浜海岸

 正月飾りを燃やして一年の無病息災や家内安全を願う「左義長(どんど焼き)」が15日、小松島、阿南両市と美波町で行われた。

●阿南市

 見能林町東浦の八幡神社に見能林幼稚園や阿南ひまわり保育園の園児ら計約100人が集まった。

 林明典宮司が祈祷した後、しめ縄やお札に点火。園児らは竹ざおの先端につるしたミカンをあぶって食べたり、住民が持ってきた正月飾りを投げ入れたりした。西澤環ちゃん(6)は「今年も元気でいたい」と話した。

●美波町

 日和佐浦の大浜海岸で行われ、住民約50人が参加。スギのやぐらにしめ縄飾りや門松などを積み上げた。日和佐八幡神社の永本金二宮司らが祈祷した後、火をつけた。

 阿南市長生町中大津の車田マサコさん(75)は「厳かな雰囲気に感動した。一年を元気に過ごして来年も見に来たい」と話した。

●小松島市

 田浦町の日吉神社であり、岩田泰一禰宜(65)が神事を行った後、住民が持ち寄ったしめ縄やお守りなどをドラム缶に入れて焼いた。田浦町老人会は、ぜんざいや焼き芋を訪れた人に振る舞った。

 近くの会社員原和文さん(61)は「災害のない平穏な年になるよう願った」と話した。