参加者の持つろうそくにともされた希望の灯り=徳島市の新町橋東公園

 阪神大震災の発生から25年になるのを前に、徳島市の新町橋東公園で16日、犠牲者追悼式典(市社会福祉協議会主催)が開かれた。市内の津田中学校の生徒ら約80人が神戸市から分灯された「希望の灯り」にろうそくをともし、防災への決意を新たにした。

 津田中2年戎井光来さん(14)が「震災の教訓を後世に伝えていく」とメッセージを朗読。震災発生12時間前の午後5時46分、全員で黙とうし、犠牲者の冥福を祈った。

 徳島中2年の大川葵さん(14)は「避難経路を確認するなどして、日頃から防災への意識を高めたい」と話した。

 式典は徳島市のNPO法人ホワイトベースとくしまが毎年開いていたものの、昨年解散したため市社協が引き継いだ。