eスポーツクラブで練習する障害者ら=2019年10月、徳島市の県立障がい者交流プラザ

 県障がい者スポーツ協会は26日、コンピューターゲームの腕前を競うeスポーツの体験交流会を、徳島市の県立障がい者交流プラザで開く。誰でも気軽に参加できるeスポーツの楽しさを知ってもらうのが狙い。

 北海道の国立病院機構八雲病院で、リハビリにeスポーツを取り入れている作業療法士の田中栄一さんが講演。病院での実践例や障害があっても操作できるコントローラーなどの機器を紹介する。

 交流会では、サッカーやパズルなどのゲームが体験できる。障害者には、田中さんが専用コントローラーの使い方を教え、八雲病院とインターネットでつないで患者らと対戦する。仮想現実(VR)を使ったゲーム、子ども向けのプログラミング体験もある。

 障害者スポーツへの理解を深める「とくしまパラスポーツフェスティバル」の一環として開催。東京パラリンピック正式種目の球技ボッチャと、ビームライフルが体験できるコーナーも設ける。

 午前9時から午後3時半まで。参加無料。協会は「障害の有無に関係なく楽しめるeスポーツの可能性を、県内で広げるきっかけにしたい」としている。