競技用車いすを操作する参加者=徳島市のイオンモール徳島

競技用車いすを操作する参加者=徳島市のイオンモール徳島

 今夏の東京五輪・パラリンピックを盛り上げるイベント「日本生命 みんなの2020全国キャラバン」が18日、徳島市のイオンモール徳島で始まり、親子連れらが競技種目の体験やマスコットキャラクターとの触れ合いを通じて五輪の雰囲気を味わった。19日まで。

 車いすバスケットボールの体験コーナーや陸上の短距離選手に挑む仮想現実(VR)マシンなどが人気を集めた。車いすバスケでは、スタッフから競技用車いすの操作を教わった後、2人一組で対戦した。子どもらはマスコットキャラクターのミライトワ、ソメイティと一緒に写真を撮った。

 同市の津田小4年市川美羽さん(10)は「車いすに座ってシュートするのは難しかった」と話した。

 19日は午後2時から市出身の女子バスケットボール選手、藤本愛妃さん(東京医療保健大)と愛瑚さん(JX|ENEOS)姉妹のトークショーがある。