三木元首相の記念碑の完成イメージ(阿南高専提供)

 阿波市土成町吉田の故三木武夫元首相の実家跡地に記念碑の建立を計画している制作委員会が、制作費の寄付を募っている。当初から制作費は寄付で賄うつもりだったものの、思うように集まっておらず、改めて呼び掛けることにした。

 制作には石の原材料費や加工費などで約250万円が必要。13日時点で約100万円が集まっている。寄付金は個人が1口2千円、企業や法人は5千円から募っている。

 記念碑は高さ約160センチ、幅180センチ、奥行き約200センチの御影石製で、「人」の字をかたどったデザイン。元首相の顔写真のレリーフをはめ込み、座右の銘「人無信不立(信無くば人は立たず)」の文字のほか、経歴や功績などを記した説明文を添える。

 阿南高専の学生がデザインを担当した。既に制作に取り掛かっており、2月下旬に完成する予定。

 跡地では、市が記念公園の整備を計画している。制作委は「地元の誇りである元首相の足跡と精神に触れられる場所にしたい」と協力を呼び掛けている。

 寄付金はゆうちょ銀行口座で受け付ける。名義は「三木武夫記念碑制作委員会」で、店番は「169」、口座番号は「0133580」。問い合わせは制作委の樫原美子さん<電088(695)2086>。