[上]イシマササユリを見ながら散策する参加者=阿南市の伊島 [下]たい焼き投げに歓声を上げる来場者=鳴門市のウチノ海総合公園

 好天に恵まれた27日、県内各地で趣向を凝らしたイベントが行われ、大勢でにぎわった。はじける笑顔の家族連れらは汗ばみながら歓声を響かせた。

 ◆阿南・伊島で「ささゆり祭り」開幕

 離島の伊島で、伊島ささゆり祭りが始まった。親子連れらは観賞スポットを巡りながら希少植物イシマササユリなどの豊かな自然を満喫した。6月11日まで。

 参加者は漁港の案内所で観賞マップを受け取り、県植物研究会の木下覺会長(75)=鳴門市北灘町粟田=の案内で散策した。群生地の一つ、絶壁「カベヘラ」周辺では直径8センチほどの淡いピンクの花が咲き、熱心に写真に収める人もいた。

 周遊船に乗って景観を楽しんだり、魚介類のバーベキューを堪能したりする姿も目立った。兵庫県伊丹市から訪れた会社員小林功一さん(36)は「美しいササユリを間近で見ることができて良かった」と喜んでいた。

 祭りは島の魅力をPRしようと2年ぶりに開かれた。花の見頃は6月上旬。

 ◆「たい焼き投げ」に歓声 鳴門ウチノ海総合公園

 鳴門町の鳴門ウチノ海総合公園で「大鳴門鯛祭り&農水産物フェア」が始まった。28日まで。

 芝生広場には焼きそばなどの約60店がブースを構えたほか、新鮮野菜や海産物の直売コーナーが人気を集めた。吉本興業の芸人によるお笑いステージのほか、鯛茶漬けの早食い大会、たい焼き投げも会場を沸かせた。

 鳴門板野青年会議所創立50周年と鳴門市制70周年を記念し、合同事業として初めて開いた。