中国で感染が拡大している新型コロナウイルスによる肺炎について、厚生労働省は20日、国内で新たな発症者や感染が疑われる人はいないと発表した。日本や韓国で感染が確認された人と長時間接した可能性がある41人を健康状態の観察対象としたが、体調不良を訴える人はいないという。

 中国での発症者が急増したことについては新たな検査キットが開発され、調査する対象を広げたのが理由との見方を示した。

 厚労省が健康状態を観察したのは、感染が確認された神奈川県居住の中国人男性の家族や職場の同僚ら38人と、韓国で20日に感染が確認された人と一緒に旅行し、その後日本に来た3人。