藍の染色作業の説明を受ける野老さん(左)=海陽町宍喰浦のイン・ビトウィーン・ブルース

 2020年東京五輪・パラリンピックの大会公式エンブレムをデザインしたアーティスト野老(ところ)朝雄さん(48)=東京都文京区=が27日、徳島の藍文化や自然に触れて今後の制作に生かそうと、海陽町の藍染スタジオなどを訪れた。

 同町宍喰浦の藍染製品販売・藍染体験の店舗「in Between Blues(イン・ビトウィーン・ブルース)」では、永原レキ店長(35)が野老さんに染色作業の流れを説明。店内にある藍の染液を見せながら、藍の薬用効果や布の染め方などを解説した。

 永原さんの知人が経営する同町久保のサーフボード工場も見学した。

 1月に野老さんが県のPR事業で阿波藍のロゴマークをデザインしたのが縁で、初めて海陽町を訪問した。野老さんは「東京では見られないきれいな海に感動した。さらに徳島のことを知りたくなった」と話した。