健康アプリ「テクとく」のトップ画面

 徳島県は4月から、歩数や健康診断の受診回数をポイント化して賞品と交換するスマートフォンのアプリ「テクとく」の運用を始める。県内の糖尿病死亡率が全国平均を大きく上回っていることを受け、県民の健康づくりの意識を高めるのが目的。24日にアプリを公開し、3月8日まで試験運用して周知を図る。

 アプリは1日の歩数や体重の推移記録のほか、健康診断や健康イベントの会場に設けるQRコードを読み取ることでポイントを付与する仕組み。本格運用ではポイントを一定以上ためると、県産野菜や協賛企業の賞品などと交換できる。

 アプリは24日から、アプリ販売市場のアップストアやグーグルプレイで無料でインストールできる。試験運用期間中は2千ポイント以上ためると、コメなどの賞品が当たる抽選に応募できる。

 アプリの愛称は昨年10~11月に募り、137点の中から徳島市の渋野小4年井上涼太君(10)の作品が選ばれた。

 事業費は2800万円。県によると、同様の健康アプリは大阪や宮城など11府県が運用している。県健康づくり課は「働き盛り世代など健康に目が向きにくい層も含め、楽しみながらアプリを利用してほしい」としている。