完成した夏秋イチゴのスパークリングワイン「あわいろ恋日和」=三好市の池田高三好校

 池田高校三好校(三好市)が、東みよし町水の丸地区特産の夏秋イチゴを使った新たな果実酒「あわいろ恋日和」を商品化した。瓶内で2次発酵させた本格的なスパークリングワインで、濃厚なイチゴの風味が楽しめる。

 醸造は、スパークリングワインを専門に手掛けている「福山わいん工房」(広島県福山市)に依頼。昨年12月まで1年かけてシャンパンと同じ製法で瓶内2次発酵させ、750ミリリットル入りの瓶100本が完成した。2018年に当時の食農科学科野菜専攻の2、3年生が福山わいん工房で発酵の様子を見学。教諭らと相談して商品名やラベルのデザインを決めていた。現在の2年生4人が瓶にラベルと三好校の農場訓を飾って仕上げた。

 価格は5千円(税込み)。生徒が最初に手掛けた夏秋イチゴの果実酒「高原の煌」(500ミリリットル、税込み1500円)に比べて10倍のイチゴが必要だったため、高額になった。池田町マチの「NATAN葡萄酒専門店」で販売するほか、三好市のふるさと納税返礼品に登録している。

 2年の生徒(17)は「全国に夏秋イチゴの魅力を広めたい」と意気込んでいる。